ヘアサイクルの乱れ〜AGA
こんにちは^ ^
西東京市田無で美容室Etloopをオープン準備中の進士です。
近年AGAという言葉はよく聞くようになりました。
日本語でいう男性型脱毛症です。
薄毛や抜け毛に悩む男性のほとんどがAGAと言われています。
進行性の脱毛症であるため時間をかけて少しずつ薄毛が進んでいくのが特徴です。
怖いですね((((;゚Д゚)))))))
このAGAが起こる原因としては
男性ホルモンの一つテストステロンがあり
これが体内の還元酵素アルファリラクターゼと結合すると
DHT(ジヒドロテストステロン)に変わります。
DHTも男性ホルモンの一種です。
過剰に皮脂を分泌させる働きもあり
その皮脂にアルファリラクターゼが含まれているのでさらに抜け毛が助長される。
更年期以降の女性もおこります。
DHTは髪の毛の細胞の働きを低下させます。髪の毛の細胞の働きが低下すると髪の毛が成長期に成長できないといったヘアサイクルの乱れが発生します。
DHTは男性ホルモン受容体のアンドロゲンレセプターと結合することで
ヒゲなどの体毛に対しては成長因子を刺激して毛を太く成長させる作用を持ちます。
だから歳をとるとヒゲが濃くなるのですね。
しかし!
前頭部や後頭部の髪の毛に対しては毛母細胞の分裂を抑制してヘアサイクルの成長期を短縮させてしまう働きを持っています。
成長期が最短で100日まで短縮されてしまうのです(T_T)
成長期の髪の毛が早めに抜け落ちてしまうと次に生えてくる髪の毛の準備が整ってないので薄い範囲が増えてしまいます。
それがヘアサロンの乱れとなります。
AGAに有効な成分
フィナステリド
先程、テストステロンがアルファリラクターゼと結合してDHTに変わり、DHTが髪の毛の細胞の働きを低下させると言いました。
それを断ち切るのがフィナステリドです。
フィナステリドがアルファリラクターゼの働きを抑えます。
アルファリラクターゼの働きが抑制されるとDHTが生まれにくくなるので髪の毛の細胞が活発に働くことができます。
髪の毛の細胞が働き始めればヘアサイクルはまた軌道に乗ることが期待できます☆
ミノキシジル
フィナステリドが抜け毛を抑えるのに対し、ミノキシジルという薬は発毛を促します。
ミノキシジルは髪の毛の細胞を刺激して細胞の増殖を促します。
髪の毛を成長させる効果が期待できます。またミノキシジルは血行をよくする効果もあります☆
私も健康な髪の毛を長く保ちたいので
朝晩、育毛剤を使いヘアサイクルの活性化を目指しています!
上記に書いた一般的な成分以外のさらにマニアックで結果の出る成分を使用した頭皮ケアをしています!
今後ご紹介させていただきます!
薄毛や抜け毛、髪が細くなってきたなど悩みがありましたら一度ご相談ください♪